芽吹大橋

芽吹大橋の開通は、昭和33年(1958)12月23日です。この日は東京タワーの完工式の日でもあるので、芽吹大橋と東京タワーは同い年ということになります。現在も坂東市と千葉県野田市との交通の要となっています。

橋が完成するまで当時の人々は、対岸の野田へ行くには利根川に何カ所かある渡し船を利用しており、とくに現在の小山地区にあった「小山の渡し」は人だけでなく自動車も輸送しました。小山の渡しは岩井と野田の間の路線バスの経路でしたので、バスは渡し場まで来るとそのまま渡し船に乗せて対岸へ輸送されましたが、バスが川へ転落する事故があってからは、岸壁でバスを降りて乗客のみが船に乗って川を渡るようになったそうです。

この付近は自然豊かで、ノスリの姿を見かけることもあります。

朝日を受ける利根川、千葉県側からは筑波山、茨城県側からは富士山を望める日もあり、利便だけではなく目も楽しませてくれる橋です。

写真・情報協力:坂東郷土館ミューズ