郷土の英雄「平将門公」の勇姿を現代によみがえらせようと、 昭和47年4月の旧岩井市市政施行を記念して始まりました。
まつりは、毎年11月の第2日曜日に開催されます。
坂東市の秋を彩る風物詩として定着し、市内外のかたに親しまれています。
まつりは、国王神社での戦勝祈願で始まります。
境内の杉木立のなかを総勢100人の武者が「神田明神将門太鼓」の響きのなかを進み、武者の参詣が行われます。
出陣式では、地元中学生などによる弓道模範演武が披露され、 武者行列では、可愛らしい稚児行列と少年剣士を先頭に、鎧兜の勇壮な武者や雅やかな姫が歩行者天国内を練り歩き、 その後を神田ばやし(県指定無形民俗文化財)のお囃子が続きます。
まつりの最後には、メインステージ会場において神田ばやしの山車が競演し、 さらに、岩井将門太鼓と神田明神将門太鼓が加わりクライマックスに達します。
将門まつりの様子
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