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23.「管公牛上の図」


作品名:『菅公牛上の図』
絵 師: 小林清親(きよちか):1847〜没年不詳

江戸期の伝統的な浮世絵から近代版画への橋渡し役として評価される清親は,明治9年に光線画による『東京名所図』シリーズを出版して画壇に登場した。
光線画とは,暁(あかつき)や夕暮れ,夜の光,雨などの微妙な大気の表情を,陰影によって巧みに表現するという画風である。明治17年頃からは,歌川広重の代表作『名所江戸百景』に倣(なら)った『武蔵百景』を出版して,浮世絵版画への回帰が行われた。掲画は,この時期の作画である。
題名の菅公とは,菅原道真のことである。道真と将門の接点を探ると,『将門記』に,将門が新皇を称する際,その軍中の巫女が神がかりし,−八幡大菩薩の使いである,わが位を蔭子(いんし)将門に授く−と口走り,その位記は道真の霊の書いたところだ,とあるのが初見であろう。
道真は,平安前期の政治と文化面に並ぶ者がない存在感を示したが,その学識の深さ,人望の厚さが国家権力を占める藤原氏の嫉(ねた)みをかう結果となり,政敵藤原時平のざん言によって,筑紫国(つくしのくに)に流配された。
『菅家文章』によると,京の都で,満ち足りた日々を過ごしていた彼には,配所は厳しいものであった。官舎は,ただ広いばかりで,建物は朽ち果て,道も通ってなく,井戸は塞(ふさ)がって水も汲(く)めない。垣根も破れていて割竹を編んで補修する始末であったという。
この筑紫国大宰府(だざいふ)で,彼は3年後に世を去った。没後に天災が続いたため,道真の霊が雷神化した怨霊神と恐れられ,冤罪(えんざい)をそそぐ神として崇(あが)められるようになった。その後,彼が詩文に秀(すぐ)れていたことから学問の神として信仰を集めると同時に,芸能,文芸の場としての役割も担うようになる。なかでも『菅原伝授手習鑑(てならいかがみ)』は,その決定版となって,将門者と江戸期芝居を二分する出し物として歓迎された。
掲画は,肥牛に乗って筑紫の浜辺を通る菅公の騎牛画である。その浜辺には老人から遊びを教わる者,牛に見入る者,子守女と幼童たちが砂の上に文字を書く姿などは,野外教場の光景を思わせ,人々の日常生活の断面が戯画(ぎが)的に描かれている。
何の権限もなく,仕事さえも与えられない立場に置かれていた道真。彼の唯一の慰めは,肥牛との散策であり,読書に他ならない。戯画でありながら寂しさが漂う画面はそれ故である。
原寸35.0cm×23.4cm (3枚とも)

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