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22.良門古寺に味方を佳(あつめ)京軍と戦ふ


作品名:『良門古寺に味方を佳(あつめ)京軍と戦ふ』
絵師: 歌川国芳(1797〜1861)

武者絵の画工と称された国芳には,別称「反骨の絵師」という刺激的な表現も使われていた。江戸っ子気質で,正史よりも野史に登場する人物に興味を示したことによるが,なかでも将門とその一族の復讐譚(たん)に関心をよせて多くの作品を描いている。
野史の読本の最たる作品が『前太平記』であろう。『通俗日本全史』の諸言に「野史は,事件の本体を正史に採れども,これには付属せる些末(さまつ)の点は,必ずしも史蹟に拘泥せずして,適宜の脚色を施し,人物をして躍然活動せしめんことを期す」とあり,さらに「正史は色彩なき粉本(ふんぽん)にして,野史は五彩絢爛(けんらん)の錦絵なりといふを得べきなり」と述べ,世相の動きを紹介している。
『前太平記』では,将門の娘の如蔵尼(にょぞうに)は,父の後世を弔う信心深い女で,弟良門の叛意(はんい)を押し留める者として描かれるが,山東京伝『善知安方忠義伝(うとうやすかたちゅうぎでん)』になると,如蔵尼の還俗後の名を瀧夜叉姫とし,将門の宿望であった,中央に対する東国の叛乱を彼女自身の夢として成し遂げようという形に転じさせている。
この2冊の読本の世界を国芳らしい構図で描いたことは,詞書によって覗(うかが)える。
良門は「天下を覆して我物をなせば,父の孝養とも成るべけれ,先づ広く国々をみるに,近国に於ては多田の新田城こそ,西国第1の要害なれ,この城を乗り取ってたてこもらば,凡そ日本国の者共が集まりて攻むる共,たやすく落つべき城に非ず。天晴れ,これを攻め取らばなり。」と,瀧夜叉姫と計らい,大和の葛城山の古寺に味方を募って,秘かに合戦の準備をすすめていた。掲画の場面である。
堂内の光景をみると,須弥壇(しゅみだん)の上に胡座(あぐら)をかいた良門が,地獄谷で知りあい副将となった伊賀寿太郎から京軍の動きを聞く姿,2人の会話を見守る瀧夜叉姫の立姿を描く。その後方の格子衝立の裏側では,晩食の準備をする人,お膳を運ぶ人,左側では軍評議する者たち,柱に釘を打つ姿,あるいは,戦具を備える者など,役割に応じて働く雑兵たちの姿を描いている。
古寺に集う良門軍の日常の断面を描くという感覚は,国芳らしい戯画の雰囲気がある。
やがて良門軍は,新田城に押し寄せ,源頼信ら京軍と激しい合戦に及んだ。再度の合戦にも敗れた良門は,四天王のひとりの渡辺綱(わたなべのつな)に組み負け,首を切られた。
原寸36.4cm×24.8cm (3枚とも)

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