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12.「相馬の古内裏」


作品名:『相馬の古内裏』   
絵師:歌川国芳(1797〜1861)

粋でいなせな気風で江戸庶民に親しまれた絵師といえば、歌川国芳であろう。彼は武者絵を得意とした。
武者絵は、美人画とともに浮世絵の双へきをなし、俗に、伝説物語、歴史上の英雄、豪傑、武将や合戦場面を描いたもので、明治初期まで主流を占めた。なかでも国芳は、当時「武者絵の国芳」と称され、力強く、勇壮な作品を数多く描いたことで知られている。
国芳は、広重(1797〜1858)と同じ年に、日本橋の染物屋に生まれ、15歳の頃、初代豊国に入門して修行したが、当初は、世に迎えられず、不遇な時期が続いた。 国芳の出世作は、文政10年(1827)頃の、『通俗水滸伝豪傑百八八之一個』と題した連作である。この武者絵シリーズが爆発的なヒットとなった背景には、前年から刊行が始まった曲亭馬琴(1767〜1848)の読本『傾城水滸伝』が引き金となって急速に高まった水滸伝ブームがあったと思われるが、大好評を得た最大の要因は、登場する英雄たちの力強い形態と、大胆で躍動感溢れる構図の魅力であろう。
水滸伝シリーズに成功した国芳は、その後、大判三枚続の画面いっぱいに、巨大な鯨や鮫、蛸などの生物を横長に描くという意匠と、緻密な描写による新しいスタイルの三枚続絵の領域を拓いた。
源為朝の勇姿を創作した馬琴作『椿説弓張月』(しゅんせつゆみはりづき)取材の作品、「讃岐院眷属(けんぞく)をして−」の怪魚や「宮本武蔵の鯨退治」の格闘場面などは、息を呑むばかりの迫力と特異性に満ちている。掲画もこの作品傾向を示した国芳の代表作である。
掲画の詞書(ことばがき)に「相馬の古内裏に将門の姫君、瀧夜叉(たきやしゃ)、妖術を以て味方を集むる。大宅太郎光国(おおやたろうみつくに)、妖怪を試さんと爰(ここ)に来り、意に是を亡ぼす。」
承平・天慶の乱(じょうへい・てんぎょうのらん)の平将門とその遺児による復讐譚(たん)を物語った山東京伝の読本『善知烏安方忠義伝』(うとうやすかたちゅうぎでん)の一場面に想を得ながら該当場面を大胆に翻案した発想は意外性に富んでいる。この発想の底流には、葛飾北斎の影響があろう。
舞台は、北斎の怪奇趣味の中から創出した『百物語・こはた小平二』を参考に、かつて将門が築いた下総相馬の政庁の廃屋において、将兵を集めて父の仇を討とうと画策する瀧夜叉姫の野望を、源頼信の忠義の家臣大宅太郎光国が、うち砕こうとする場面である。
内裏の玉殿に朽ちて醜くぶら下がる御簾(みす)を分け、天井から舞台をのぞき込むかのように巨大な骸骨が現れる。その正確な人体骨格の描写には、陰影を用いて気味の悪さを潜ませ、あたかも将門の悲憤の霊を象徴するかのように、見る者に強烈な印象を与える。
原寸35.7cm×25.5cm  (3枚とも)
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